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小説や映画のレビューばかりで申し訳ないのですが、今日観た映画がすごくすごく良かったものですから。


原作・伊坂幸太郎 監督・森淳一
『重力ピエロ』です。


伊坂幸太郎さんは乗りに乗ってる作家ですね。
以前にも『ゴールデンスランバー』にちょっと触れたのですが、この『重力ピエロ』は初期の作品です。


伊坂ワールドの持ち味を潰さず、視覚的に魅せるってすごいなぁ、と感動しました。
あらすじには触れませんが、芯は家族愛です。そこにミステリーや謎解きがからまって、重い内容なんだけど、軽やかに仕上がっていて良かったですよ~^^

是非是非 鑑賞をお勧めします!

始まってすぐに伊坂ワールドに惹きこまれて、一人で独占鑑賞しているような気持ちになりました。



配役もとってもよく、お兄さん役の加瀬亮もいいけど、弟役の岡田将生、カッコイイ!!!
名前は聞いたことあったのですが、演技を観たのは初めてです。最近の若い人って細くてかっこいい人多いですねぇ。

いやおばさんがこんなこと言って申し訳ないんですが、これからが楽しみな男(ひと)です^^



原作を読んでないので、帰りに本屋さんに寄ったら、さすが田舎! 9時で閉まってました・・・汗

これから伊坂さんの世界にはまりそうです。





実はここのところ何か気分が沈みがちで、いや~な感じだったのです。

考えてみると、今、先回書いた 司馬遼太郎の『坂の上の雲』を読んでるわけなんですが(今 第6巻)、読み進むにつれて、日露戦争で陸軍上層部の誤った作戦で命を落としていった何万もの人々の記録を知り、気持ちが暗くなってですね、悲しいのはもちろんなんですが、やり場のない憤りというか、戦死した本人を含む親(ちか)しい人々の苦悩を思うとやりきれなくなったんですね。

励まされる戦争などというものはあるはずもなく、どんな戦争も正当化できるものではありませんが、日露戦争は避けられなかったんですね。明治維新以来、まだ日本は近代化という意味では毛がはえたくらいで、帝国主義の世界的な渦の中で飲み込まれないために敢えて仕掛けるしかなかったんです。
それにしても戦争とはむごいものです。


読むのは勉強になるんですが、軍事的な記述が永延と続き、目で追っても心に飲み込めないという感じです。

それで気分転換で映画に行ったわけです。




話題の『天使と悪魔』、『60歳のラブレター』これらにも迷ったのですが、『重力ピエロ』を選んでよかったです^^

次回は上記のものにするか、『ハゲタカ』にするか迷うところですな。
最近の日本映画は見せてくれるので非常に楽しみです。




それからずっといろいろ考えていたのですが、「おひとりさまの老後」も気楽でいいのじゃないかな~って最近ちょっと楽しみになっています。

「一人で」「自由に」「自分のために」時間が使えるって特権じゃないですか??
なかなかそんな状況って望んでもやってこないでしょ?



夫が定年になって「長年の恨み晴らさでおくまじか!」なんて別れる方もあるやに聞きますが、そんな不遜な気持ちはないけれど、状況的にそうなったんだったら、もうその境遇を楽しむしかないなって最近は思うようになってます。
生き方っていろいろあってもいいかな~って。

人間て不思議ですね。そう思いを切り替えると未来が明るく見えてきたりします。


上の子も「将来は一緒に暮らそうね。お母さんを放ってはおかないよ。」って言ってくれるし(便利に使ってくれてもいいぞ!)、重荷になるのはいやだから持ちつ持たれつでやっていけたらいいなぁ。




きょう観た映画の中に心に残った言葉がいくつかあったのですが、また調べて正確に書きますね。




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