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意識して選んだわけではないのですが、最近読む本は「生きる」ということや「命」について考えさせられると言うか、手がかりを与えてくれるものが多くて感謝感謝です。


讀賣新聞の「本 よみうり堂」というのをご存じでしょうか?
日曜日に3ページにわたって掲載される楽しみなコーナーです。
ここでは主に新刊の書評が書かれているのですが、最近は文化人類学者の方や脳科学者、生物学者といった方々が書かれた書評を参考にしています。貴重なお金を使うわけですから 失敗したくないので(!) どんな本を買うかの目安を立てるわけです。とても参考になります。そして失敗がありません。

それでも全部買えるわけじゃないから悩むんですよねー

最近アマゾンで注文したのもほとんどこのリストからのものです。



今読んでいるのが カナダのアリステア・マクラウドという人が書いた『冬の犬』。
青少年向けと言ってもいいかもしれませんが、大人が読んでこそ深い意味を探れる物語だと思います。
短編が8編載せられているのですが、どれも作者が厳しいカナダの自然の中で幼少時、青年期に経験したり伝え聞いたお話です。
舞台はスコットランド高地から移民が多く住む、カナダ東端のケープ・ブレトン島。赤毛のアンの、あのプリンスエドワード島の隣のようです。


自然の厳しさ、家族のあたたかさ、運命の過酷さなど、またそれを通して 命の意味や命をつなぐということ、命が時代を超えてつながっているということなどを深く思い巡らし、何かしら深いところに落ち着きを得るような感じがします。




ちょっと話が飛んでしまうのですが、エホバの証人は「今が終わりの時」だから「世の中が悪くて」「1914年以来それが始まった」って言いますよね。っていうか自分もこの前までそのように言ってましたが・・・(;´Д`)
ある再訪問先の方は「今ほど良い時代はない!」と断言されてましたが(それでも話はよく聞いてくださっていた)、ほんとうに過去にどんだけ悲惨な時代があったかちょっと本を読めばわかることです・・・
NHKの大河ドラマ見ただけでもわかります。何しろ多くの民が飢えた時代、刀を振り回していた時代が長く続いたんですから。

もちろん地域性がある話ですが、今日どれだけ安んじて寿命を全うできるかを考えただけでも とても良い時代ということができるでしょう。

過去の人々が経験したことをよく知れば、どの時代にも心根が悪に傾いている人、乱暴な人、お金や権力を愛した人がいたことがわかるでしょう。

いや、環境破壊が地球規模になった!のは今世紀だって?
それも 産業革命以来の科学の進歩、人口増加、それに相まっての貪欲の当然の帰結でしょう。
たまたまそういう時代にわたしたちが生きているということです。




話は戻って・・・
過去の厳しい時代を垣間見れるのがこの「冬の犬」です。

病院の待ち時間に この表題の「冬の犬」を読んでいて不覚にも涙を落としてしまいました。

多くの血や涙が流された次代は過去に繰り返されているんですよね。
もちろん そのような生活が今日もなお続いている国はたくさんあるんですけれど。


あ、帯に小川洋子さんが素晴しい言葉を書いておられます。
「馬のひずめから舞い上がる、白い星のような雪の美しさ。遠い過去から受け継がれる死の記憶を、心静かに胸の洞窟におさめる人間たちの哀しさ。
本書は、この世に生きるものは皆、人間も動物も、与えられたそれぞれの生をただ生きてゆくしかない、という雄大な受容の物語を描き出している。」



さすがーーー!
丸太が言いたかったのはこれです!
「受容」。

自分が死の床に就くまでに、この「受容」ができるのか・・・
丸太の課題です。


手に取る機会はあまりない本かもしれませんが、機会があったらお読みください。お勧めします。



ということで、引き続いて、先々回の「葬送」について書きたいんですが、タイムリミットです。でも、近い内容のお話ではあったんですけど。





関係ありませんが、明日から上の子がいる東京に行ってきます(*´∀`*)

おのぼりさんだからとっても心配。でも楽しみです。


また何かしらご報告しますね~。


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