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タイトルの二人の作家に相関関係はありませんー
丸太が今読んでいるので一緒に並べただけです。スミマセン。

若い時から遠藤周作氏の作品が好きだったのですが、最近『深い河』を未読であることに気が付いて読み始めたわけです。
ですがちょっと頓挫してしまいまして・・・

丸太は古本とか自宅の虫干ししてない本とか、あのどこからか出てくる本の虫とかが付いてるヤツですね、
そういうのを読むとアレルギーが出て くしゃみが止まらなくなるんですよ。
そいう本って独特の臭いがあるでしょう?
ある意味その臭いもいい味なんですけど。
それで、『深い河』は新品の文庫を買ってきたのですが、古本の「匂い」がするんですよね、物理的にではなく。
なんでだろう・・・
なんだかワクワク感が無くて読み進められないんですよ。

そこで ちょっとチェンジして石田衣良さんの『池袋ウエストゲートパーク』を読み始めたのです。今更ですが。
これ面白いですねぇ。
読んでると痛くなる場面が多々ありますが、よく解説にあるように文章にエッジが効いてるというか、新鮮でスピード感があります。
時代も現在に近いわけだから 乗りますよね、気分も。というか今の時代の事象を鋭くえぐり取ってるからでしょうね。
高速を音もなく走る車に乗っているようにスルスルと読めます。
石田衣良さんに乗せられるとも言えるかもしれません。

これが本題ではなかったのですが・・・



カトリックのクリスチャンでもあった遠藤周作氏。
「狐狸庵先生」とも呼ばれていた
あの「だばだー、だばだー、・・・」のネスカフェの宣伝に出てた作家さんですね。
彼は生涯を通して「神」を模索した人ですが
この『深い河』の中で示唆しているのは、神がすべての宗教のなかに自在に存在している、ということだろうと思います。
(まだ全部読んでないので、また今度感想は書きますね。)

ちょっと興味深いなって思ったのは
主人公の一人、磯辺は妻が亡くなる直前 うわ言に言った言葉
「わたくし・・・・・必ず・・・・・生まれかわるから、この世界の何処かに。探して・・・・・わたくしを見つけて・・・・・約束よ、約束よ」
この言葉に導かれるように、インドに旅することになるのです。
磯辺がインドを選ぶ根拠となったのが ヴァージニア大学の精神科医、スティーヴンソン教授という人が行っていた「前世研究」だったのです。

その研究とは、前世の記憶を持っていると主張する三歳までの幼児を世界各国から探し出して、本人の告白、両親、兄弟の客観的な証言、更に肉体的な特徴について事例を集め、「生れ変り」を検証することです。
それは大変な作業だったようです。
条件が幾つかあるのですが、現世で明らかに学習されないはずの複雑な(外国語を話したり楽器を演奏したりなどの)技能を持っていることや、本人の記憶する前世時代に受けた傷に対応する同じ場所に母斑(あざ)があること、など六項目です。学問的で客観的な調査ののために厳しい条件が付けられたようです。
そしてこの教授たちは人間の「生れ変り」があると断じているわけではなくて、「生れ変り」を暗示するような現象が世界各地にあるということです。
そのような事例は1600以上集まったようです。

この1600という数字はすごいな、と思いました。なぜならもう少し年齢の幅を広げればもっと上をいく数が得られたようですが、3才という上限を設けていたからです。
それ以上の年齢になると自分の経験も混じるし、他の人から入れ知恵されたりして本人の記憶かどうかが曖昧になってしまうらしいんですよね。


ここでお断りしておかなければならないのは、丸太はJW思考がまだ抜けていませんから、「前世」なるものはけっして信じていないし、魂のようなものが死語に肉体から離れるなんてことも信じてはいません。それにこういった今流行のスピリチュアルな世界に入っていこうとも思ってはいません。


でも 具体例もたくさんあって、それは物語として読んでも面白いんですよ。
「前世を記憶する子どもたち 」というこの博士の著書も手にはいるようですし、今も研究は引き継がれているようです。(日本の福島大学のサイトもあります。)


ちょっと長くなるので、続きはまた明日にします~

楽しみな方は楽しみにしていてください☆


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